投球障害肘の治療と予防については,まず痛みを感じたら投球を中止して,安静にし場合によっては装具で固定する.医療機関を受診して,X線写真あるいはMRIなどにより軟骨,靱帯の状態を診断することが重要である.重症例では手術を要することがある.損傷部位,損傷程度によって多くの方法がある.最も肝心な点は本症を予防することであり,小学生では全力投球数を1週間に200球以下にすることが推奨されている.